こんにちは、ナナです。
「micro:bit」には「光センサー」が搭載されています。光センサーによって、周辺の明るさを知ることができます。
この記事では、次のことを学習できます。
では、makecodeを使った、「光センサー」の使い方を学んでいきましょう。
「明るさ」をどうやって知ることができるの?

師よ!「micro:bit」には光を感じる視覚があると聞きました。こいつには目があるのですか?

あ~、それは「光センサー」のことかな?
「光センサー」は周囲の光の強さを知ることができる機器なんだよ。じゃあ、光センサーの使い方を今日は学んでいこうか。
「光センサー」を使うと、周囲の明るさを数値化することができます。これにより明るさ/暗さを判断できるようになります。

「光センサー」が使われているモノ
みんなの周りで「光センサー」が使われているモノといえば、スマートフォンなどがあります。

周囲の光の量の応じて、動きが変わるものには「光センサー」が使われています。

みんなの周りに、光で動くものがないか探してみようね!
「明るさ」ブロックを使ってみよう!

師よ!僕の眼は、右眼は「光」を、左眼は「闇」を検知するための特別な眼なのですよ。「micro:bit」にも僕と同じように「光」と「闇」を見る眼が付いていたのですね。
実際にどのように見ているのかを教えてください。

その眼にはそんな謎が隠されていたんだね。
じゃあ、「明るさ」ブロックの使い方を、まずは覚えようね
まずは、「明るさ」ブロックの基本的な使い方を学びましょう。
「明るさ」ブロックとは
「明るさ」ブロックは、入力ブロック一覧の中に含まれています。

「数を表示」ブロックなどと組み合わせることで、明るさを数値として表示することができます。
「明るさ」ブロックの数の範囲
「明るさ」ブロックは、数字で表現されます。数字として表現できる範囲は「0」~「255」となります。

シミュレータでは、明るさ調整で「0~255」を切り替えることが可能です。
やってみようコーナー:「光センサー」を使ったプログラミングの巻

それじゃあ「明るさ」ブロックを使ったプログラムを作ってみよう!
修行その1:「明るさ」ブロックを使ったプログラム

みんな!僕はチャクラを放出したときに、体から光を発するんだよ。チャクラ量が多いほど、光り輝くんだ。
そうだ「チャクラ測定装置」を作ってくれよ!チャクラ量を「光センサー」で計測して、「棒グラフ」でわかりやすく表示してもらえないかな?

みんな「棒グラフ」の使い方を覚えていますか?
忘れてしまった人は『【micro:bit 温度】 温度センサーを使って温度計を作ってみよう!』を見てみましょうね。

プログラムができて「micro:bit」機器を持っている子は、プログラムをダウンロードして書き込んでみましょう。

みんな、よく作ってくれたぜ!これで自分のチャクラ量を意識して修行ができる!目に見える成果って大事だよな!

「棒グラフ」の最大値は「255」を設定しましょう。


プログラムを「microbit」に書き込んで、照明の下に持っていってみるとよいですよ。みんなはチャクラの放出ができませんからね。

micro:bitのプログラムを最初から学びたい子は、ここから始めよう!