プログラミング学習用のおすすめ書籍の紹介!

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こんにちは、ナナです。

プログラミング学習は今の時代において、サイトでも動画でも多くの無料コンテンツが存在します。

とはいえ、「書籍」も専門的な知識を学ぶために欠かせません。有料であるがゆえに、より深い知見を得られるメリットがあります。

本サイトに関連したプログラミング技術向上のためのおすすめ書籍を紹介しましょう。

C言語のおすすめ書籍

新・標準プログラマーズライブラリ C言語 ポインタ完全制覇

C言語を学習する上でもっとも難易度の高い「ポインタ」に焦点を当てた書籍です。

1冊丸ごとポインタについて語りつくすをコンセプトに「ポインタでそんなに語れることある?」というところまで深堀りする内容です。

ポインタをより深く知ることこそが、ポインタを制御する近道です。ポインタの知識がフワッとしている方にオススメする本です。

初歩的なポインタの使い方から、本サイトでは紹介していないマニアックな知識まで紹介されています。

この書籍は2001年に発売された書籍の新版となっています。つまり、それだけ多くの人に読まれているということです。

ナナ

C言語をマスターする上で、ポインタ制御は欠かせません。ポインタを知り尽くしたい方は読んでみるとよいでしょう。

Cプログラミング専門課程

こちらはかなり古い本となっており、中古でしか手に入らない書籍となっています。

C言語の基本は古い書籍でも変わらないため、今読んでも通用する内容です。

内容としてはC言語の様々な機能について「こんな場面ではこのようにプログラミングするのが鉄則!」といった実践的なテクニックが書かれています。

ナナ

私がC言語を学び始めたときに、手垢で汚れるほど何度も読み返して勉強したのが思い出されます。

C++のおすすめ書籍

Effective C++

C++を操る人でこの本を読んでいない人はいないのではないか、というくらいメジャーな書籍がこちらです。

この書籍は初学者向けの内容ではなく、ひと通りのC++に関する機能を学習した方が読むべき内容となっています。

C++では「こんなクラスを作りたいんだけど」と考えたときに、どのようにクラスを定義すべきかのバリエーションが多く戸惑います。

そのような場面で、「このように定義すべき!」という方向性を示してくれるのがこの書籍です。

C++における様々な悩みを55の項目に分けて「このような場面は次のように設計するとよい!」というパターンを理由も付けて解説してくれます。

ナナ

この書籍を読むと、いかにC++という言語を正しく制御することが難しいことなのかがわかります。

C++でお仕事をする方で読んでいない人は絶対に読んでおいた方がよいです。

More Effective C++

「Effective C++」の続編が、この「More Effective C++」です。

新たに35の項目を追加した内容になっております。

ナナ

「Effective C++」とセットで購入するのもようでしょう。

リアルタイムOSのおすすめ書籍

ITRONプログラミング入門 H8マイコンとHOSで始める組み込み開発

本サイトのITRON解説において大きな影響を受けている書籍がこちらです。

この書籍はHOSの内部構造も含めて書かれており、より深くITRONを知ることができます。

OS側の内部構造を知ることは、OS上で発生する様々なトラブルに対して、自分で対応できる知見を得ることができます。

ナナ

本サイトと本書籍を組み合わせれば、ITRONに関しての基本を

その他のおすすめ書籍

達人プログラマー

こちらの書籍は、C言語やPythonといった特定の言語といった内容ではなく、プログラマーとはどうあるべきかが語られています。

システム開発を行うための「プログラマーとしての心得とは何か?」「洗練されたプログラマーになるためには何をすべきか?」を教えてくれる本です。

ナナ

こちらの書籍も20年以上前から存在する書籍の改訂版になります。

プログラミングの本って作られては消えていきますが、良本というのは今でも残り続けますね。

リーダブルコード

こちらの書籍は、「より良いプログラムコードとは何か?」がテーマです。

  • 読みやすさとはどこからくるのか?
  • 名前を付けるときに何を考えてつけるべきなのか?
  • 意味のあるコメントとは何か?

このようなあらゆるプログラミング言語で意識すべきことを、具体例を提示しながら解説する内容となっています。

プログラミング経験が豊富な方は感覚的に理解している内容が多いですが、プログラミング初級者の方は、その経験を積まずとも知見を得られるという意味で読む価値があります。

ナナ

本サイトではあまり語られていない「プログラムを作る際に無意識レベルで行っているノウハウ」が解説された書籍です。

私がこの本を読んでいると「確かにこんなこと考えながらコード書いてるよね~」と気づかされます。

まとめ:本も使って積極的に技術に投資しよう!

書籍はお金がかかりますが、技術への投資と考えれば決して高い買い物ではありません。

数千円程度の投資で、困っていることを解決してくれたり、普段の自分にない考え方を与えてくれます。

自分に合う合わない書籍や、あたり外れももちろんあるのですが、自分が変化する可能性に対して積極的に投資していくとよいです。

ナナ

私もあたり外れ関係なく、書籍を数多く読んできました。もったいないと思わずいろいろな書籍を読んでみることをおすすめします。